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30㌔で力つきるが5位入賞!

05.3.20 晴 日比野賞中日豊橋マラソン   豊橋市~新城市・愛知

 このレースにしては今年は風が弱かった。さて、犬塚選手は前日のスポーツ紙には優勝候補の一人として挙げられ、周囲の期待は高まっていた。そんな中で10時スタート。すぐに2,3名が飛び出すものの、犬塚選手は5㌔17分半のペースで走る。ここに優勝本命の選手も混じり、大集団が形成された。しかし、5㌔の関門をすぎると本命選手がペースアップするとその集団もペースアップし、犬塚選手は一人取り残され、一人旅に。ここから集団から落ちてくる選手を拾っていくことに。折り返しでは11~12位程度であったが、そこから一人一人拾っていく。30㌔過ぎからペースダウンするものの、先行の選手はそれ以上のラップなので、最後まで抜かれることなく順位を上げてゴールでなんと5位にまであがっていた。

 本人のコメント : 5㌔17分半のペースでいくつもりでしたが、折り返してから体が重くなりました。ガス欠の感じはありませんでしたが、30㌔過ぎからずっと脚がつりそうでペースが上げられませんでした。5位はうれしいですが、30分を切れなかったことでうれしさも8がけです。

 蛇足 : この大会は競技場でレース展開をアナウンスするが、これに犬塚選手の名が呼ばれなかったことで、「途中でハプニング(トイレ休憩があった)。」などの噂が流れたが、ゴールでは五位で帰ってきてほっと一安心。やはり30分はきってほしかった。でも、目の前に4位の選手がいたので、それを抜いてほしかった。

 結果  フルマラソン 2時間32分43秒
5km10km15km20km25km30km35km40kmGOAL
17.2835.0852.191.09.481.27.201.45.272.04.262.24.202.32.43
17.2817.4017.11 17.2917.3218.0718.5919.548.23


  
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ついにびわ湖出場確定

05.2.27 晴 04犬山ハーフマラソン   犬山市・愛知

 国際マラソン出場権を獲得するための今シーズン第2弾。1時間10分が目標となる。今回は水曜日の刺激がいい感じで走れたこともあり、達成の手応えはある。10時スタート。ピストルが不発ですぐに予備のものがなり、1秒ロスか。スタートの転倒もなく、無事出発。いいペースの集団にはいることができた。5㌔の通過ラップは16分07秒で設定より30秒も早いが、今回はいけるという勘が働き、そのままのペースでいくことにした。その勘は的中し、前のランナーを次々と追い抜く快走ぶり。最後は母校の後輩に後塵を拝したものの、余裕で目標タイムを切る1時間09分32秒。あれだけ苦労した出場権をあっさりとゲットした。来月の豊橋では2年間の出場権確保に向けての走りが期待される。

 本人のコメント : 後半の粘りが効いたような走りで出場権ゲットしました。名岐では冴えませんでしたが、今回はばっちり走れました。年末年始の練習の成果がようやく出てきたでしょうか。このいきおいで豊橋も(2時間)30分切り&自己ベスト更新といきたいところです。

 蛇足 : ようやく長いトンネルを抜けた、というところか。チームの選手も快走して、練習メニューの成果がでたか。さて、犬塚選手の目立った走りがなくなってしまった状態で引退、世代交代と、周囲がとても気を遣ってくれて犬塚選手もその気遣いに応えた(堪えた)ところか。次回のマラソンではひさしぶりの30分切りをみたいものだ。って、いつのことだっけ?

 結果  ハーフマラソン 1時間09分32秒
5km10km15km20kmGOAL
16.0732.3249.021.05.511:09:32
16:0716:2516:3016:493:41


  
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2年連続のブレーキ

05.2.6 晴 05名岐駅伝   岐阜・大垣市~愛知・名古屋市

 ついに10年連続出場を後藤選手と達成し、区切りのよい大会で快走が期待される。教祖の特命によりチームの長距離パートの練習メニューをまかされ、結果が問われる日でもあった。天候は風が強く、犬塚選手の区間では追い風だ。好タイムが期待される。11時スタート。1区の選手の18位から始まり、4区犬塚選手ところには19位できたものの、前にも後ろにもランナーはおらず、苦しい一人旅となった。そこそこで走れるものの、タイムはのびない。後半の落ちはないが、スピードが上がらない。途中で一人に抜かれて、20位で5区にタスキリレー。区間順位は21位ではっきりと大ブレーキであった。

 本人のコメント : 後半のペースの落ちはないと思いましたが、やはりスピードは上がっていませんでしたか。どうもスピード練習が足りなかったかもしれません。同僚もややブレーキ気味で練習の成果がありませんでした。

 蛇足 : 区切りのよい大会であったが、後藤選手とは明暗を分けた。最近の調子を如実に物語っていた。今シーズンはあとハーフ、フルしかないが、大丈夫なのだろうか。このままでは妻の試合の付き添いにしかお呼びがかからなくなりそうだ。

 結果   庄内RT成績
1区(12.4km)2区(5.8km)3区(7.9km)4区(9.8km)5区(6.2km)6区(10.9km)
古川淳一池田昌雄中野哲也犬塚勝美恒川明彦後藤清和
38.44(18)57.20(18)1.21.47(19)1.52.29(20)2:11:40(19)2:45:47(18)
38:44(18)18:36(22)24:27(20) 30:42(21)19:11(11)34:07(15)


  
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春のような陽気に失速

04.12.5 晴 奥多摩渓谷駅伝   青梅市~奥多摩町・東京

 12月としては観測史上最高?の20度となる気温の中で走ることになった。前日は冷たい雨でふるえるほどでこの温度差がどうでるか。昨日の調子をそのままレースに持ち込めるか。果たして。結果は4㌔過ぎだった。苦手の暑さに昨日の疲れが重なり、4㌔から失速。タイムも28分台の大台をマークしてしまった。

 本人のコメント : 昨日の疲れと今日のこの暑さには参りました。練習ができていないと悪状況では弱さを隠し切れませんね。

 蛇足 : 昨日の快走でほっとしてしまったのか、東京の後輩にはいいところを見せることができなかったようだ。今度は夏のOB戦で名誉挽回といきたい。

 結果 1区8.5km 28分26秒


  
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土壇場で名岐選手内定

04.12.4 雨 第4回駅伝強化長距離記録会   瑞穂・名古屋

 チーム内の名岐駅伝選手の最終選考となったこの大会。内定タイムの32分30秒はクリアしたいところだ。同じチームの恒川選手と78秒のペーランをして引っ張り合うことにした。天気は無風で雨。犬塚選手には絶好のコンディションであった。はじめの4000mは犬塚選手が引っ張る。77~78秒にいいペースでレースは始まった。4000m過ぎから交代。しかし、ペースが少々落ち気味になり、6000mから再び犬塚選手が引っ張ることに。名岐に出場したいという気持ちが強かったのか、ラストもペースアップすることができ、32分11秒でゴールし、恒川選手とともに選手内定を勝ち取った。

 本人のコメント : 久々の会心のレースでした。天候やレース展開にも恵まれました。このいい流れを冬の走り込みにも持ち込んでしっかり走り込み、2月以降のレースも快走していきたいですね。

 蛇足 : まずは内定おめでとうといいたい。全盛の頃と比べるとタイム的には物足りないが、最近の体たらくぶりから見ればこのレースは快走のうちにはいるだろう。できれば31分台がほしかったところだが、今の犬塚選手に多くを求めるには酷だろう。

 結果 10000m 32分11秒
10002000300040005000600070008000900010000
3.136.269.4012.5316.0619.2422.3725.5129.0532.11
3.133.133.143.133.133.183.133.143.143.06


  
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今池の悲劇再来、15㌔で力尽きる

04.11.23 晴 2004名古屋ハーフマラソン   愛知・名古屋市

 今回は国際マラソン出場権をかけた第1戦となるレースだ。目標は1時間10分。だいたい5㌔換算で16分40秒を少し切るくらいだ。このペースでいけば、目標達成である。今日の天候は快晴、無風で犬塚選手にとってはいいコンディションではない。しかし、このくらいの天候でタイムが出せなければ名が廃る。レースは10時スタート。コースには1㌔毎の距離表示があるので、時計を見ながらのレースとなった。それにより、設定通りのペースでレース展開ができた。しかし、15㌔手前で失速しだし、いわゆる「今池の悲劇」の再来となり、ジ・エンド。最後には女子トップの選手にも追い抜かれてしまった。


 本人のコメント : 15㌔までは好調でしたが、それ以降は疲れました。2日前の駅伝で少々走りすぎたかもしれません。いいわけになりますが、今日の天気は暑すぎます。

 蛇足 : 残念ながら第1戦は見事に完敗であった。天候の所為にするようでは国際レースに出場する資格はない。だってあなたは足が遅いのですからぁ!残念

 結果 21.0975km 1゜11’31”
5km10km15km20kmGOAL
16.3033.1150.041.07.331.11.31
16.3016.4116.5317.293.58


  
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区間3位の好走!

04.11.21 晴 第51回中仙道駅伝  岐阜・中津川市~多治見市

 全く調子のあがらない犬塚選手だったが、チーム中では最速のチームに抜擢。今の調子も自覚してなのか、一番楽な区間にしてもらった。この区間は基本的に緩やかな下りで、最初からとばしていける。ただ、最初につっこみすぎるとオーバーペースで後半ジョックという危険がつきまとう。さて、犬塚選手のところには11位でタスキリレー。さらに、目の前にはたくさんの選手が走っている。最初は少々落とし気味に入った。2㌔手前くらいから徐々にペースアップ。それにつれて選手を徐々に追い抜き、後少しでもう2名抜けるところで次の区間でタスキリレーした。一応4人抜きでチームとしての責任は果たしたようだ。

 本人のコメント : 一番楽な区間を走らせてもらい、区間3位はノルマでしょう。ただ、欲を言えばもう2名抜けるところだったのが心残りでした。また、2日後にハーフマラソンがあるので、全開ともいけなかったのが、つらかったです。

 蛇足 : 区間順位的に見れば快走の部類に入るが、本来はこんなところで走っている場合ではないはず。案の定、前区間の選手にしわ寄せがあった。この区間ではやはり区間賞が筋だろうが、ここまで復活したのだから仕方のないことなのか。来年は実力を全うできる区間で走ってもらいたい。

 庄内RT成績
1区(7.7km)2区(6.8km)3区(5.2km)4区(5.2km)5区(6.9km)6区(9.8km)7区(7.9km)
古川淳一中野哲也安田雅人犬塚勝美大森章史後藤清和恒川明彦
23.37(3)46.16(6)1.03.27(11)1.19.15(7)1.41.00(8)2.14.01(7)2.39.01(7)
23.37(3)22.39(13)17.11(19)15.48(3)21.45(10)33.01(9)25.23(7)


  
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何とか15分台の走り

04.11.13 晴 第4回駅伝強化長距離記録会  瑞穂・名古屋市


 先月はモチベーションがあがらずにスピード練習をしない日々が続いた。先月後半からようやくやる気?がでてきたようで練習をこなしつつある状態でのレースだった。今までならば、この大会でシーズンベストをねらうくらいだったが。また、犬塚選手の教え子も同じ組に出場するので負けてはいられなかった。さて、レースはいつもの展開。ほぼ最後尾からスタートして徐々に追いつく作戦。予定通りに途中で先頭に立ち、独走かと思われたが、やはり練習不足はでてくる。途中で母校の後輩に抜かれてしまうが、15分台は確実な走りをした。

 本人のコメント : 10月のやる気のなさからようやく脱することができました。しかし、この練習不足を取り返すには時間がかかりそうです。

 蛇足 : 昨年もこの時期に同じような症状になっていたような気がするが。とりあえずはやる気がでたということでよしか?

 結果  5000m  15分51秒


  
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冷雨だが凡走

04.10.30 雨 文科省関係職員駅伝大会  皇居・東京


 10月末のお約束の東京遠征である。ここでは犬塚選手がヒーローになれる数少ない大会である。ことしは東京ついてからずっと冷たい雨。さらに少々風邪気味で体調はすぐれない。ようやく練習をし始めたところなので、雨天ではあるが、好記録は望めない。しかし、優勝は是非したい。さらに、今回は事務の方々のご尽力により、ついに豊田高専も駅伝チームが組めることになり、犬塚選手は2レースの出場となった。まずはロードレース。お約束のスタートからの独走で興味はタイム。やはり練習不足もあり、はじめからスピードは上がらない。結局このコース2回目の16分台で優勝。その後は約2時間後にチームのアンカーとして出場。全盛期ならば2本同じタイムをそろえてきたが、今は無理。何とか16分30秒を切ってゴールした。

 本人のコメント : 雨で私にとっては走りやすい天気だったのが残念です。ここでの優勝をきっかけとして練習を積んでいきたいです。

 蛇足 : 一応の面目は保てたか。でもやはり15分台はほしかった。

 結果  4.95km  16分14秒(ロードレース)  16分28秒(駅伝)


  
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重圧に耐え4連覇達成!

04.7.24-25 晴 2004夜叉ヶ池伝説マラニック  神戸町~坂内村・岐阜

 今年はレース前からTV取材があり、すでに緊張していた。取材は犬塚選手の授業風景や部活風景、自宅でのインタビューに及んでいた。そして当日。一番目でゴールしなければならない、というプレッシャーで迎えた今大会。ただ、1週間前に飛騨ウルトラマラソン(今年でこの大会は終了)が行われ、有力選手がそちらに参加したため、ライバルが少なくなったことだった。そして、11時スタート。最初の4㌔(約20分)まで追走者がいたが、それ以降はずっと独走(より、むしろ孤独走)だった。あとはTVクルーと併走。TV取材車が犬塚選手の前に走るため、前方が見えずに苦労しているようだ。今年は練習不足もあったために昨年よりも15分遅れてゴールした。その後近くの川でアイシング、夕食をとり、あとは後続の選手を迎えながら飲んだくれており、関係者を喜ばせていた。

 2日目。3時30分スタート。だいたい㌔5分弱で淡々と走る。5時半前に林道終点、5時50分頃に夜叉ヶ池に到着した。今年は曇、尾根のあたりでは風が強く、寒かった。そして、復路。とくにアクシデントもなく、坂内村交流センターに到着した。ここの時点で2位集団と10分程度の差。ウルトラの場合は10分の差はわずかである。気は抜けない。ただ、このペースを維持できれば、抜かれることはないと確信していた。その後妻が車でポイントへ先回りをし、後続の状況を説明してくれた。残り20㌔付近では20分以上の差がつき、ようやく一番目を確信した。最後の難所の霞間ケ渓を無事乗り切り、11時48分にゴール。4連続1番目ゴールを果たした。(上の写真は残り10㌔付近、下の写真はゴール後の表彰)

 本人のコメント : 今回はTV取材と練習不足とでとても緊張しました。TVの特集の放映は取材のほんの、ホントにほんの一部であったことが実感できました。約12時間のレースのほとんど、カメラを回していましたから。でもホントに1番目にゴールできてホッとしました。

 蛇足 : 今までのレースで一番緊張したのではないだろうか。でも、何とか責任を果たしたところは社会人か。来年は犬塚選手目標で強者が参加することも考えられる。来年は今までのようにはいかないだろう。


 結果  総合11時間52分31秒
1日目  3時間33分46秒
5km10km15km20km25km30km35km40km45kmGOAL
22.0245.191.06.05-.--.---.--.---.--.--2.43.563.06.203.33.293.33.46
22.0223.1720.46--.----.----.--1.37.5122.2427.0900.17
2日目  8時間18分45秒(距離は1日目からの累積)
50km55km60km65km70km75km80km85km90km
24.2148.571.15.29-.--.--2.38.093.12.573.39.284.08.014.31.34
24.2124.3626.32--.--1.22.4034.4826.3128.3323.33
95km100km105km110km115km120km125km130kmGOAL
5.01.435.24.475.50.176.13.43-.--.--7.08.407.33.39-.--.--8.18.45
30.0923.0425.3023.26--.--54.5724.59--.--45.06


  
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まさかの絶不調で撃沈!

04.6.12-13 晴 愛知県選手権名古屋支部予選  瑞穂・名古屋


 先週の遠征ではシーズンベスト叩きだし、この好調さを名古屋にも持ち込みたい状況であった。しかし、天候は晴で蒸し暑い。苦手の暑さが心配であるが、今は問題ないかもしれない。そして、最速組でスタート。2000mまでは予定通りであったが、そこからおかしくなり、ペースがあがらない。気持ちも切れてしまい、あとはただ残りの距離を残すのみになり、久しぶりの公式レース大台をマークしてしまった。そして、翌日。汚名を返上すべく臨んだ10000mも泥の上塗りとなってしまった。シーズン前半戦もすでに終了してしまい、夜叉が池に向けての走り込みとなってしまった。

 本人のコメント : 先週の疲れがでたのでしょうか。まったくいいところがありません。何も言うことはないです。

 蛇足 : 両種目久々の大台をマークしてしまった犬塚選手。あまりにもすごすぎるタイムにコメントのしようがない。気持ちを切り替えて夜叉が池に向けてがんばってもらうしかない。

 結果  5000m  16分24秒  10000m  34分4?秒