陸上競技迷言集
 良い迷言がありましたら、掲示板などに意味、解説、用法を添えて投稿してください。

あ行

か行

さ行
サバの走り (kdogより)
<意味>
 ①レースにおいてオーバーペースでつぶれること
 ②①より転じて初心者のレース展開
<解説>
 ①サバは腐りやすい魚である。これをレースに当てはめると、つっこむ(活きがいい)ものの、すぐに失速して(腐って)しまう、ことになる。初心者がレースや駅伝などで必ずやってしまう走り方である。
 ②①の意味が転じて初心者のレース展開の意味もなす。春のレースは、新サバの旬である。
<用法>
 ①「(レースで)あいつ、あのペースではきっとサバの走りだな。」
 ②「あいつもいいかげんサバの走りから卒業しろよな。」

修行モード (kdogより)
<意味>
 レースにおいてオーバーペースでつぶれて必死の形相をして苦しみながら走っているさま
<解説>
 オーバーペースで走るとレース半ばで乳酸地獄におちいり、必死の形相で苦しみもがいてもペースはあがらない。そのさまはまるで修行をしているかのようである。たいていはサバの走りの後に現れる。反省のジョグとの相違点は顔の表情の違いである。
<用法>
 この前のレースは、高速でつっこんで後半修行モードでつらかった。

た行
テツノロジー (kdogより)
<意味>
 トレッドミルを取り入れた庄内的最新科学トレーニング法
<解説>
 庄内RTのテツヤ氏が市民ランナー向けに編み出したトレーニング法。すでにI.クリスチャンセン氏も取り入れたことは有名である。街灯もない暗い夜道での練習の危険性回避や悪天候などによる練習不足解消のためにトレーニングジムのトレッドミルによるトレーニング法を提唱した。すでに、チーム内を越えた信者が増加し、氏はその筋ではカリスマ的存在になっている。
<用法>
 今回はテツノロジーで練習したらついにフルで30分を切れた。


テツヤスパート (kdogより)
<意味>
 電気計時用のカメラに写らないほどのスパートを意味する。
<解説>
 庄内RTのテツヤ氏がある記録会に出場したとき、電気計時用のカメラに写ることなくゴールしたため記録なしになり、出場料が返却されるといういわくつきのスパートである。ただ、このスパートは速いに違いないが、ゴール判定の写真に写らないために記録が公認されないなど諸刃の刃である。従って、あまり実用的でないスパートと考えられるが、ラストではなく、スタートダッシュに使えば有効かもしれない。
<用法>
 今日の1500m、スタートはテツヤスパートで好ポジションをゲットだ!


な行

は行
反省のジョグ (kdogより)
<意味>
 ①レース後半つぶれてジョグのようなペースで走っている状態をさす。
 ②ふがいないレースをしてしまい、長めのダウンジョグをさす。
<解説>
 ①つぶれて、うつむき加減で走っている様はまるで反省しているように見えることが由来。トラックレースでつぶれて反省のジョグをせずに途中棄権をする輩は反省もできないサル以下と見なされる。
 ②これはそのものなので、説明は不要。
<用法>
 ①「あのつっこみはきっとサバの走りになるぞ。後半はきっと反省のジョグだな。」
 ②「(凡走同士で)いっしょに反省のジョグしようぜ。」


ま行
マトリックススパート (kdogより)
<意味>
 周りのランナーが止まっているように感じるほどのごぼう抜きスパートを意味する。
<解説>
 これは、庄内RTのaんり様が1500mのラストスパートを説明した状況で、映画「マトリックス」で主人公のネオが銃弾を避けた状況に似ていることから命名された。
<用法>「今日のレースのラストはすげー速かったな。まさにマトリックススパートだな。」
 

や行

ら行

わ行